O-Shigoto3939

仕事の流儀をお教えします。

そのプロジェクトは実現できそうですか?

プロジェクトを立ち上げ、綿密なスケジューリングをして。。。なのに途中で頓挫そんなことが実際に起きてませんか?また、ちょっと偉くなって部下をもったんだけど、所員にどんなアドバイスをしたらいいかわからない・・・そんなあなたにお勧めなのが「7W2H1G」という視点です。「5W1Hならしってるよ!」という方は多いかもしれませんが今日ご紹介する7W2H1Gという視点はあいまいさを排除するための視点でスケジューリングよりも前に確認しておかなければならないことなんです。明日からすぐに使えるものですので、是非覚えていただければと思います。

「曖昧」を排除するって?

5W1Hというのは、「When」(いつ)「Where」(どこで)「Who」(だれが)「What」(何を)「Why」(なぜ)「How」(どのように)という6つの視点で物事を鮮明にするものですが、これに”2つのW”と”1つのH”、”1つのG”を追加したものが7W2H1Gとなります。つまり、5W1Hだけでは足りなかったという事です。これら4つの視点を追加することで、物事をより鮮明にしていくという考え方で、特に仕事をするにあたって何か企画ものを立ち上げたり、新たなプロジェクトを立案する場合にあらかじめ10のポイントを決めておくことで曖昧さが排除されより実行しやすい状態になります。

7W2H1Gってなに?

では早速ご紹介いたします。

<Why>・・・・・・・何のために
<Goal>・・・・・・どのような状態へ
<When>・・・・・・いつ
<Where>・・・・・どこで
<Who>・・・・・・・誰が
<Whom>・・・・・・誰に対して
<What>・・・・・・何を
<Which>・・・・・どちらから
<How>・・・・・・・どのように
<Howmuch、Howmany>・・どれくらいかけて(予算や時間)

これらの視点について、あらかじめ漏れがないかチェックをすることで 実行度合いを格段に上げることができるようになります。

「目的」と「目標」

スタートの「何のために」と「どのような状態へ」ここから始まるのがミソです。 既にお気づきかもしれませんが、「何のために」は「目的」です。 つぎに、「どのような状態へ」は「目標です」 何かをしようとするときには必ず、目的と目標から決めていくことが大切という事が言えます。 部下や後輩に対してレビューを行うときはこの視点を持ってアドバイスをしてあげるといいでしょう。 私はこの7W2H1Gを日本語で4秒で言えます。できればこれを7秒以内で言えるように繰り返し 練習をしてみてください。(瞬時に思い出して使える状態にするための練習です) 企画職の方だけでなく、幅広いビジネスシーンでこの視点は活用できますので、是非覚えておいてください。